診療案内

診療についての考え方

動物たちは言葉を話すことができませんので、自分の症状を伝えることもできなければ、治療方法を選ぶこともできません。

私たち麻の葉動物病院のスタッフは、動物と飼い主様の間を繋ぎ、より素敵な関係を築く上での手助けをできればと考えています。

動物たちが家族の一員として捉えられるようになり久しいですが、「大切な家族の健康を守るためにどうしたらよいか」、そして、「動物たちを自分の家族として考え、そのために何ができるか」を常に考えていく病院でありたいと考えています。

動物たちの状態を正確に把握し、飼い主様とよく話し合い、分かりやすい説明、やさしい治療を心がけています。

その理念を守り、より良い獣医療を提供するために私たちは日々研鑽しています。

何かご不明な点やご不安に思う点があればどんな些細なことでも構いません。

ご遠慮なさらずにいつでもご相談ください。

診察は完全予約制となります

  • 診察の待ち時間を短くし、飼い主様・動物の負担を減らすため
  • 適切な診療時間を確保し、丁寧な診察を行うため

上記の理由から当院では診察を完全予約制とさせて頂いています。

何時間も待った挙句に診察時間はすごく短い、待っている間に動物が疲れてしまったなどの経験はございませんか。

動物病院ではお昼間際に集中して患者さんが来院されることが多く、そうすると、診察をしている側も焦ってしまいおろそかな診療になってしまうことがあります。結果、病気の見逃しや飼い主様とのコミュニケーション不足となり動物たちの不利益となってしまいます。

予約制にすることで適切な診察・手術・検査時間の確保につながり、より良い獣医療を提供することにもつながると考えています。

曜日や時間帯によってはご予約が取りづらいこともありますが、ご協力のほどどうぞ宜しくお願い致します。

*緊急対応が必要な動物の場合にはご予約の方より先にご案内させていただく場合がございます。こちらもご協力のほど宜しくお願い致します。

ご予約について

ご予約はインターネット又はお電話にてお取り下さい。

インターネットでのご予約

WEB予約はこちら

下記QRコードを読み込んでいただいても、予約サイトへお進みいただけます。

電話でのご予約

048-940-2800

下記項目に該当する場合、電話にてご予約頂きますようお願いします。

  • 手術、検査(レントゲン・超音波検査など)、トリミング、ペットホテルのご予約
  • 動物の状態が悪い場合

※ご不明な点がありましたら、お電話にてお問い合わせ下さい。

お願い

当日の診察状況により、ご予約時刻に診察を開始できない場合がありますので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

初めて来院される患者様

初めて来院される患者様は、以下の問診票をダウンロードし記入を済まし、ご持参して頂けるとスムーズにご案内ができます。

問診票ダウンロードはこちら

診療の流れ

診察は、問診から始まり、触診や聴診などの一般身体検査を行います。

問診

問診は、動物の情報を飼い主様から伺い、それらの情報がどのような意味を持つのかを考えるのにとても重要なパートです。些細な変化が実は重要な意味を持っていることもありますので、気になることがあればぜひお話をしてください。

例)食欲・元気の有無、便・尿の状態、飲水量、かゆみ、目のしょぼつき、呼吸状態、いつから症状が始まったのか・悪化してきているかなど

身体検査

問診でお聞きした内容を踏まえて、身体検査を行います。身体検査では、体重測定・体温測定を基本とし、常に全身のチェックを行います。

丁寧な触診は病気の早期発見・早期治療につながります。私は勤務医時代の恩師より問診・触診・聴診で診断の70%以上が決まると指導していただきました。毎回の診察で眼・耳・鼻・咽喉頭・消化器・生殖器・口腔内・皮膚・リンパ節・可視粘膜・心血管系・呼吸器系・筋骨格系・神経系の身体検査を行います。

例え眼や耳の診察でいらしてもその部分だけを診て終わることはありません。全身的な疾患の結果、眼や耳が悪くなっている可能性もあるからです。眼が充血しているという主訴でいらした患者さんが、子宮蓄膿症だったこともあります。

これらの丁寧な身体検査の結果、考えられる疾患の鑑別を行うために検査に進みます。当院では診察を完全予約制とすることで、毎回の診察で丁寧な診療を可能としています。

検査

検査には、血液検査、尿検査、糞便検査、レントゲン検査、超音波検査、細胞診検査、病理検査などがあります。

問診、身体検査の結果より必要な検査を行い病気の鑑別を行っていきます。とりあえずの検査というのはありえません。あくまでも身体検査が重要であり疾患を鑑別していくために検査が必要です。

検査は的確な診断を行うためのものです。的確な診断がなく治療をおこなうことはできません。しかしながら、ただ検査をしたというだけでは意味がありません。血液検査もレントゲンも超音波検査も、診られる人が診なければただの検査に終わってしまいます。それぞれの検査の効果を最大限に引き出すために、日々研鑽を行っています。

治療

これら入念な問診、身体検査、各種検査を行った後に治療に進みます。

この時点で獣医師としては治療の方針が決まっていますが、一番重要なことは一般論ではなく、個々の患者さんに適した治療を行うことです。治療に関する考え方は人それぞれですので、獣医療側が一方的に治療方針を決めるのではなく、飼い主様と相談しながら、病気の性質・年齢・性格など飼い主様と動物たちにとって、一番良い治療は何かを相談しながら治療方針を決めていきます。治療について希望や不安などがあれば、遠慮なくお話しください。

内科治療

ホルモン疾患、免疫介在性疾患、慢性腎臓病などの臓器の機能不全、感染症、腫瘍性疾患に対する抗癌剤治療などの治療を行っていきます。注射や内服による治療となります。

外科治療

当院では清潔な手術を行うために、手術室はその他の部屋(レントゲン室など)とは完全に分かれています。また、同じ理由で手術の際に必要な毛刈りも手術室とは別室で行っています。

軟部外科手術

子宮蓄膿症、異物摘出、腫瘍外科(乳腺腫瘍や肥満細胞腫など)、瞬膜フラップやチェリーアイ、胆嚢摘出、膀胱結石、外耳手術などを行います。当院での対応が困難な症例は二次診療施設をご紹介する場合があります。

整形外科手術

獣医整形外科の専門医集団である「One for Animals」と提携し手術を行っています。膝蓋骨内方脱臼、前十字靭帯断裂(関節外法、TPLOなど)、椎間板ヘルニア、骨折などに対応をしています。

診療科目

  • 一般内科
  • 避妊手術・去勢手術
  • 軟部外科
  • 整形外科

去勢手術・避妊手術について

飼い主様からよく去勢手術・避妊手術は受けたほうが良いかとご質問を受けますので、メリットやデメリットを簡単にご説明致します。

去勢手術

メリット
  • 性的な興奮などによるストレスを減らす。女の子の匂いを嗅ぐと興奮してしまう子が多く、ストレスから体調不良となってしまう場合があります。
  • 疾患の予防睾丸腫瘍、男性ホルモンに影響される疾患(前立腺肥大、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など)の予防になります。
デメリット
  • 繁殖に供することができなくなります。
  • 去勢手術後は太りやすくなりますので、適切な食事管理が必要となります。

避妊手術

メリット
  • 発情に伴うストレスを減らす。発情が来ると、ストレスから嘔吐、下痢などの体調不良が起こることがあります。
  • 疾患の予防乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの予防になります。乳腺腫瘍は避妊手術を実施する時期により予防効果が異なりますので、詳しくは獣医師にご相談ください。
デメリット
  • 繁殖に供することができなくなります。
  • 避妊手術後は太りやすくなりますので、適切な食事管理が必要となります。

糸を使用しない手術方法

※それぞれの手術方法や麻酔についてなどは獣医師までお気軽にお尋ねください。

セカンドオピニオンについて

現在かかっている病気について相談したい場合など、セカンドオピニオンも受け入れを行っています。その際には、今までの検査結果や治療内容が分かる書類をお持ちいただけると診断の一助になります。
また、当院での対応が困難な疾患などの場合には高度医療が可能な二次診療施設をご紹介させて頂いています。引っ越しなどでの転院をご希望の場合にも今までの経過を記載した紹介状をお渡しいたします。