医療設備
医療設備の紹介
超音波凝固切開装置:ソノサージ
この装置を用いることで、結紮糸を用いることなく血管の遮断が可能です。体内に異物を残すことなく手術が可能です。また、出血リスクの減少、手術時間短縮による麻酔リスクの減少、術後の炎症反応の軽減といったメリットがあります。詳しくはこちら
手術室
安全な手術を行う為に、手術中は麻酔モニターを随時チェックし動物の状態を把握しています。手術室を清潔に保つ為に、手術以外の用途には使用しない造りになっています。
凍結手術装置:CRYOALFA
細胞を凍結することで破壊する治療です。高齢で麻酔がかけられない子や、小さい体表腫瘤への適応となります。処置を行う部位によっては局所麻酔または無麻酔での処置が可能であり、動物の負担を減らすことができます。
COCOONウォーミングシステム
特殊なマットに温風を送ることで手術時の体温低下を防ぐことができます。麻酔からの覚醒時間が短縮し、動物の負担を減らし安全性を高める機械です。
電気メス
手術の際、出血箇所などの止血に使用します。
マイクロドリル
抜歯の際などに使用する機械です。
ポリッシング
スケーリング後、歯の表面についた細かな傷を放っておくと歯石が付きやすくなってしまいます。この機械で磨く事で、歯の表面をつるつるにし、歯石沈着を予防します。
高圧蒸気滅菌機
安心・安全な医療を提供するために、手術器具などを滅菌する為の機械です。
超音波ネブライザー
肺炎やケンネルコフなどの際、薬剤を蒸気にして吸引療法を行うのに使用します。
超音波検査機 HITACHI ARIETTA60V
心臓や腹部臓器の検査を行います。カラードップラーを始め、組織エラストグラフィーなどの高度な検査も可能な上位モデルを導入しています。超音波検査は動物への侵襲がほとんど無く、多くの情報が得られる検査です。
レントゲン室
動物用のレントゲン機械です。診察の結果、レントゲン検査が必要と判断された際には検査をご提案致します。
デジタルレントゲンシステム:FUJIFILM DR CALNEO SmartV
従来のCRシステムでは検査に時間がかかってしまいましたが、DRシステムを導入することにより検査の時間を大幅に短縮し、動物への負担を減らすことが可能となりました。また、より高感度なセンサーによりシャープな画像作成が可能となり、多彩な画像処理・機能により正確な診断をサポートしてくれます。
点滴機 NIPRO FP1200-EX
入院中など、静脈点滴を行う際に使用します。
微量点滴機 TOP-551V
小さな動物など、少ない量の点滴を行う際などに使用します。
Celltac α
病院内で赤血球数、白血球数、血小板数などの血液検査を行う事ができます。
KUBOTA3220
血液検査などを行う際に使用する遠心機です。
顕微鏡
血液塗抹検査、尿検査、糞便検査をはじめ細胞診などの検査に使用します。
FUJI DRICHEM NX500V
病院内で腎機能、肝機能をはじめ、電解質、CRP(炎症性タンパク質)の検査を迅速に行うことができます。
FUJI DRICHEM IMMUNO AU10V
病院内で甲状腺ホルモン、コルチゾール、総胆汁酸などの検査を行うことができます。甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)などの診断を迅速に行うことができます。
血液ガス分析機 GATAT-navi
血液ガスを測定し、呼吸状態の評価・酸塩基平衡の状態をチェックすることで、より細やかな病態の把握が可能です。
動物用ポータブルスリットランプ SL-17
眼の詳細な観察のために眼科検査の際に使用します。
動物用眼圧計 Tono Vet
眼圧の測定に使用します。点眼麻酔の必要もなく、動物に負担をかけずに検査を行うことができます。
超音波スケーラー NSK iPiezo engine Varios 970
超音波スケーラーにて歯石の除去を行います。